ちょうど昨日のエントリーにて、以下のように述べました。
一方、ウィルコムが現行PHSで生き残ろうとするならば、もうウィルコム定額プランの値下げは避けられないと思うのです。新規契約のペースで解約数を上回ることができないのであれば、既存ユーザーも含めた値下げをして、新規数を増やすと同時に解約数を減らすしかありません。そして、その基盤としては、ITX配備数が増大していることから可能なのではないかと思っており、私はそこに期待していたりもします。
つまり、私の今の環境だと、ウィルコムの維持費が高いからドコモに絞ろうかなとなるわけですが、このウィルコムの維持費が下がれば、通話用端末として残す意味が全然あるということです。
で、実際そんな感じのものがでてきました。
WILLCOM|「HYBRID W-ZERO3(ハイブリッド ダブリューゼロスリー)」向け専用料金コース 「新ウィルコム定額プランG」の料金改定について ~PHSパケットデータ通信料金が無料に~


HYBRID W-ZERO3について、月額1,450円のみで、ウィルコム間通話定額に加えて、W-SIMでのパケット通信も定額で使えるということです。
これは魅力的だな〜と思ったのですが、3年縛りということで、う〜ん…という感じです。
とりあえず、静観することにします。3月限定というわけでもありませんし、私の上記引用部分の考え方が正しいとすれば、これは3GがあるHYBRID W-ZERO3だから、というわけではなく、通常音声端末にも広がっていく流れのはずだからです。
静観を決めた理由はそれだけでなく、以下の記事が理由です。
ソフトバンク、ウィルコム支援の狙いは「通信基地局展開のスピードアップとコスト削減」:モバイル – CNET Japan
上記記事にて、気になるところというか残念なところをピックアップして引用します。
ソフトバンクは30億円を出資し、APファンドらとともに新会社を設立。この新会社が事業譲渡、もしくは会社分割の形で、次世代高速無線通信サービスのXGP事業と、基地局の設置場所を10億円で譲り受ける。新会社が基地局を管理し、ウィルコムに貸し出すことになる。
要するに、30億でウィルコムの基地局設置場所を買い、XGPを潰した(後述)ということですね。
ソフトバンクは、「ウィルコムとソフトバンクの両社にとってシナジーが出せれば」と前置きしつつも、ウィルコムが現在基地局を設置している場所にソフトバンクモバイルの基地局を設置したいと語る。
なんか、ほんとに基地局設置場所がほしかっただけなんかな〜とがっかりした部分。
次が一番がっかりしたんですが…
XGP事業の開始時期については、「我々だけで決められる話ではない」(ソフトバンク)としつつ、2011年度(2012年3月期)ごろには開始したいとのこと。総務省の求めに従って他社にも通信網を貸し出す考えで、ウィルコムにもXGP網を貸し出すことを検討するとした。
XGP、2011年度に開始?…やる気まったく無いし。
しかも、ウィルコムにもXGP網を貸し出すことを検討…って、それなんだ。
やっぱり、XGP潰す気みたいです。
やっぱり、単に基地局ロケーションが欲しかっただけみたいです。
HYBRID W-ZERO3の動きが怪しいですが、ここら辺を例えば、イー・モバイルMVNOのソフトバンクSIMに変えるとか言う話とか、W-SIM通信は無料だけど、3GのSIMはソフトバンクになって定額料金廃止・デフォルト設定は3G通信とか、なんかそういう話にならないかと心配だったりもする。
正直言って、ほんとにがっかりしました。やっぱり、XGPを真面目にやる気ないんだなと。真面目にやる気ないどころじゃなく、全くやる気ないですよね。ほんとに、ただ単に、30億でウィルコムの基地局設置場所を買い、XGPを潰したという非常に効率の良い投資をしたということですね。
あとは基地局ロケーションの共有をどのように行うのかについての詳細がわかりませんが、これもなんだかんだウィルコム不利になってないか心配です。
やっぱり解約かな。
「Xperia好きな男のぼやき」にしようかな(苦笑)
追記
「ウィルコム再生を支援するソフトバンクは何を得たか モバイル-最新ニュース:IT-PLUS」という記事。
ソフトバンクの思惑、ITX、関係者の言葉などがまとめられています。
新会社がXGPに専念する必要が無いというのが「?」。UQと中国なめてないか?孫さんなら可能なのかしら?
個人的に、ため息がでる内容でした。
ただ、以下の部分は全面的に同意。
ソフトバンクは30億円で実にいい買い物をしたのではないか
実際、基地局ロケーションとITX、30億って安すぎると思われ。
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