W-SIM端末から通常端末へ

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[9(nine)」と「PCC-WSIM(WS014IN)」と「WX340K」

もうすこし早く、W-OAM Type-G対応のSIMが出ていればあるいは通常端末へ変更しなかったかもしれないが、この度、RX420IN(アドエス+初代nine)から、通常音声端末「WX340K」に機種変更をした

生活環境の変化が一番の機種変更理由だけれど、それ以外にも理由があるのでそれを書き出してみたい。

1.W-SIMだと感度が悪い

 W-OAM効果で幾分ましとはいえ、やはりちょっと感度が悪い。アンテナが遠いスーパー内の奥の方など、相方のWX321Jだと通話できるが、nineは圏外という場面がいくつかあった。補助にドコモ回線を持っているが、転送電話だと発信元が「通知不可能」となるため使い勝手が悪かった。また、メールの受信が遅れることもあった。生活環境の変化でなるべく確実にメールを受信したくなった私としては、この点で通常端末が魅力的だった。

2.nineの電池持ちが限界だった

 一日ぎりぎり持つかな?くらいになってしまった。私は通常使っていてここまで電池持ちが悪くなることはない。おそらく原因としては、nineとnineの充電台との接触が悪く変な充放電をしてしまったことではないか。まともに充電台で充電が出来なくなってからは、nine対応のACアダプタ(非純正)を購入し、それで充電している。miniUSB端子で充電できる機器で汎用性があるため、たぶん無駄にはならないんじゃないかと勝手に期待している。

3.アドエスをフルに使う場面が無くなり、無線LANでも使える点

 生活環境の変化により、アドエスをフルに使う場面が無くなった。mp3プレーヤーを別に買ったり、nineでのブラウズ環境を整えたりして、だんだんとアドエス活用の場面が無くなっていったが、delegatelauncherすらも、PCC-WSIMの購入で必要なくなった。併せて、W-SIMを解約しても、アドエスは、無線LANで通信し、利用できる。生活環境の変化により、無線LANがデイタイムで大体使えるようになったため、W-SIMを契約している意味が薄れた。

4.XGPの高評価

 XGPとPHSのデュアル通信が可能な音声端末が出ることはまだまだ先だろう。W-SIMが出るのもだいぶ先だと予想している。そんなにモバイル通信が必要ではなくなるので、なにかあれば、WX340Kをモデムにしてごまかし、XGPが普及してきたらXGPのデータ通信端末を契約しようと思った。

5.白ロムが安かった

 モバイルモバイル池袋店というサイトでWX340K白ロム・未使用品が16,800円だった。安っ!と思って気づいたらポチって代金を振り込んでいた。後悔はしていない。白ロムはだいぶ安くなって、品揃えも拡大している。この傾向がいつまで続くかどうかは解らないが、しばらくは続くだろう。各通信キャリアは、新端末へ注力することも大事だが、多くのユーザーが高機能・高価端末を求めていないことは理解すべきだろう。
 ウィルコム以外は知らないが、白ロムによって持ち込み機種変更をするとサポートが故障の際などにサポートが全く受けられないようだ。9月から始まる「ウィルコム安心サポート」も持ち込み機種は加入できないとなっている。一種の賭けなので、皆さん注意。それでも16,800円は安いと思ったのでやっちゃいました。

6.サポートコインが貯まりすぎてた

 14枚ってなんだ。っていうか、コインって何に使えるんだ。あれ、上限枚数10枚じゃなかったっけ?(ちなみに複数契約じゃありません)…とりあえず、機種変更代金は無料にできるな、と思っている。
 今みたら、いつのまにか返金方法が郵便為替になっている。なんじゃそりゃ。相殺のほうが手間もコストもかからなそうだけど、そうでもないのかしら?…郵便局行くのめんどくさいな。

とこんな感じです。


一方で、W-SIMで居続ける理由もありました。

1.SIMの交換のみで通信規格の変更が可能

 今後、XGP対応(通常PHSとのデュアル)のW-SIMが出る可能性があるし、それ以外にも3G対応のW-SIMがでることが考えられた。ただ、XGPに関しては数年先だろうし、3G対応も数年間限定になってしまうため、出さない可能性も高いとも思った。WS014INとの組み合わせで3G対応W-SIMが出たら結構売れる気もするのだが。また、アドエスのスマートフォンとしての使い勝手は比較的良いが、iPhoneやAndroidに比べてWindowsMobileが、(少なくとも私は)見劣りした。生活環境の変化により、スマートフォンにこだわる理由もあまり無くなった。

2.場面にあわせて端末を切り替えられる

 非常に便利だった。アドエスをベースに、普段はnineを利用していた。通常の音声端末としてnineは、軽くて小さくて便利でとても重宝した。nineじゃ間に合わないときだけアドエスにして済ませたらnineに戻すということ時も多かった。PCC-WSIMを使えば、さらにPCを用いた通信にも使えた。

3.複数台の端末をもっていける

 これはかさばるという点で不利な点でもあるが、上記のように切り替えて使うのが前提で考えると、両台併せて電池の持ちが非常によかった。充電し忘れても大丈夫という感覚ですらあった。これは非常に気持ちが楽でストレスフリーとも言えた。

結局は、ライフスタイルに合わせて端末を切り替えただけですが、2年契約が基本のW-VALUE SELECTだとライフスタイルの変化に合わせる事が難しいですね。私の場合は、今回たまたま生活環境の変化と2年契約満了の時期が重なったので良かったですが。2年契約することを考えると、契約変更なしに端末を切り替えることが出来るW-SIM端末が良いかもしれません。私は、安価な白ロムで行く作戦にしましたが。

 

WX340Kレビュー:「京ぽん3」? それとも「京ぽんろ」?

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WX340K[黒]イメージ画像1WX340K[黒]・イメージ画像2

先日購入したウィルコム・京セラ製通常音声端末「WX340K」について、書いていきたいと思います。

 このWX340Kは、2009/08/04現在、ウィルコムの通常端末としてはフラグシップモデルとなります。200万画素のAF付きカメラ、おサイフケータイ対応、フルブラウザ、デコラティブメール対応、Javaアプリ対応、Flash Lite3.1対応、ガジェット対応、iWnn搭載、内蔵メモリの増加など「京ぽん改」という基準からは一歩踏み出した高機能端末という印象。
 ただし、これを「京ぽん3」というのはいささかためらわれるのか、京ぽん3もどきということで「京ぽんろ」などと呼ばれていたりもします。その原因としては、以下の事項が挙げられます。

1.ブラウザがOperaじゃない
2.ブラウザがNetFrontで、しかもOperaに見劣りする部分がある
3.Bluetooth搭載じゃない
4.ワンセグがついていない
5.ミュージックプレーヤーがついていない

というような感じです。

私も、この端末がウィルコムのフラッグシップと言ってしまうのは残念な気もします。他キャリアの端末に比べれば明らかに機能的には見劣りしますし、正直ミドルクラスの端末と言えます(価格はフラグシップ級ですが)。にもかかわらず、この端末をフラグシップと言ってしまうのは、ウィルコムは他キャリアのミドルクラス端末までしか出しませんよという宣言にも聞こえるのです。現在では、事実そうでしょうが、もうちょっとがんばってほしかったりもします。

以下、項目を挙げてそれぞれについて書いていきたいと思っています。

1.ブラウザ(NetFront)について

 私はずっと、nineでもアドエスでもNetFrontを使ってきたので、あまり違和感はありませんが、レスポンスの面で京ぽんシリーズのOperaよりも後退している点はちょっとダメだと感じました。ちなみに、レスポンスは細かい部分を除き、nine付属NetFrontよりも悪い印象です。他方で、操作性自体は、nineよりも良いです。ただ、不可解な部分はあり(いまだにブックマーク登録がブックマーク参照よりも上にある点など)、京ぽんファンが認めたくない気持ちもわからなくはないです。ただ、個人的には、正直ブラウザについての不満はあまり無いというくらいなので、気にならない方は気にならないでしょう。特に、wx310~321J、nineシリーズ、WX320T、WX310SAなどのNetFront搭載端末を利用してきた方は、そこまで違和感なく利用できると思います。(逆に、京ぽんシリーズのOperaにどっぷり浸かってしまっている人にはおすすめできません。)
 ブラウザについての不満と言うより、各サイトのウィルコムへの対応状況の方が不満です。数年前よりも増えたとはいえ、ウィルコムだとモバイル版にリダイレクトしないサイトやモバイルサイトにURLダイレクトでアクセスしてもPC版サイトにリダイレクトされるなどの場合がいまだに多いです。改善されないのでしょうか?…XGPがいくら普及しても音声端末に乗らないなら、対して影響与えなそうですし、どうにかしてほしい感じはします。

2.外観・重さなどについて

WX340K[黒]・待ち受けFlashWX340K[黒]・背面

 すっきりとした薄型のフォルムで、今時の携帯にも劣らないスマートさ。非常に気に入っています。私はブラックを買いましたが、マットな質感と薄く印刷されているウィルコムロゴと「WILLCOM」という文字がデザインとして破綻して無く好印象です。
 重さもだいぶ軽いですね。nineが100gを切っていましたが、この端末は100g強といったところです。むしろ、nineよりも縦に短い分ポケットにも入れやすく満足しています。

3.メーラー&iWnnについて

 nineと全く違和感なし。iWnnは、賢くて非常に便利。ウィルコムのデフォルトにしてほしい。装飾(デコラティブメール)については、全く試していないので何ともいえません。送信処理などはnineよりもちょっと早いくらいです。アドエスとは比べようもなく速いです。(アドエスでもSpeedmail+ライトEメールとかは速いですが、それは除きます。)
 iWnn、定型文の使い勝手、キーの押しやすさはすべて満足行くものでした。

4.ガジェットについて

 動作が遅すぎて使い物にならないです。私は許容できる範囲を超えているので、たぶんもう使わないと思います。他方、Flash待ち受けはとても良いですね。なかでも、デフォルトでついている「固定Flash4」がおもしろくついつい見入ってしまいます。私は、このFlashを待ち受けにするか、京セラサイトKで落としたBAUM犬の待ち受け画像にするか目下悩み中です。

5.おサイフケータイについて

 まだ使ってないのですが、使ってみようかなと思っています。ただ、モバイルSuicaが(ビューカード以外の)カードだと年間1,000円かかるし、銀行振込は対応していないとかわけわからない仕様で、ちょっと使うかどうか悩んでいます。

6.Javaアプリについて

悪魔城ドラキュラ表示例2ぷよぷよ表示例

「とりほ~だいらんど」が始まって、無料で試せるアプリも出てきました。、種類が増えてきていてちょいちょい楽しめそうです。買い切りアプリ(テトリスやボンバーマン)をやろうかなと思っています。ボンバーマン体験版はレスポンスも悪くなく好印象です。

7.全体的な操作感について

 きびきびしています。ドコモの「SO905iCS」と比べると雲泥の差でWX340Kの勝利です。また、きびきびしていると言われるnineと比べても遜色ありません。メモリ消費が増えると遅くなるという情報もありますので、あまり本体メモリにデータを保存しないように注意したいと思っています。全体的な操作感は悪くはないです。ただ、これは私が同じくNetFrontプラットフォームを搭載するnineを利用してきたからこそ思うことであり、従来の京セラ機からこのWX340Kにくると、メーラーとブラウザの使い勝手の変化に面食らうかもしれません。
 PCとの連携については、付属のCD-ROMにいつも通り京セラのユーティリティがついてきますので、そこからアドレス帳、データフォルダなどのバックアップ、編集保存が可能です。ただし、IE8が入っていると「IE6~7に対応です」という警告が出て先に進めないので注意してください。モデムとして使う分には、京セラのサイトからUSBモデムドライバを落としてインストールすれば問題ありませんでした。(ただし、京セラのサイトからUSBモデムドライバを落とすには、京セラ端末から京セラサイトKに行き、USBモデムドライバダウンロード用のIDとPASSを取得する必要があります。)

8.ダメな部分・気に入らない部分について

 京セラネイティブな操作感と、NetFrontの操作感で不統一な部分があります。また、メール送信時、送信ランキングや送信履歴による送信アドレス選択メニューが無いのも今どきどうなのかと思います。nineについていた機能で、こちらからの発信を相手方が始話した場合にバイブで知らせる機能が無いのもちょっと不便です。背面液晶は無いものとして扱います。上述しましたが、ガジェットは遅すぎです。充電・PCとの連携にmicroUSB端子を使っているが、あまり対応機器を見ません。
 もう一つ、大事なところが不満です。それは、通話機能。音量が京ぽん1や京ぽん2に比べて小さい。幹線道路沿いを歩いていても聞こえていたのに、「9(nine)」や「アドエス」級の音量しかでず、外では使いづらい。変なところを最近の携帯っぽくしなくて良いのに。

8.総評

 通常の音声端末としてみた場合、問題なく及第点を与えられるレベル(若干受話音量に不満がありますが)。京ぽんブランド独特のなにかゾクゾクわくわくする感じは無いが、通常の端末としてみれば良い端末です。普通の端末が欲しいという方には是非ともおすすめしたい。一方で、フルブラウザをガシガシ使いたいとか、WX310Kで出来ることはすべて出来てほしいという場合にはおすすめできません。いろいろ出来ますが、全部入りでは無いからです。他方で、通話だけ出来れば良いという場合には、HONEY BEEなどでも十分かなという感じもします。「京ぽん3を求める人がぎりぎり我慢できる端末」というような印象です。私はそれで十分です。「XGPとのデュアル端末京ぽん」を待ちたい感じです。

 
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