ウィルコム、2014年4月にて消滅。PHSサービスは継続へ

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ウィルコムがイー・アクセスに吸収合併されて消滅 – GIGAZINE

各所ですでに報道されているように、またあらかじめ各所で予期されていたように、ウィルコムはイー・アクセスに吸収合併されて消滅することとなりました。ウィルコムの形成した資産、インフラや契約者などはイー・アクセスに引き継がれて存続することになります。

すでにイー・アクセスの店舗(イーモバイル)にてウィルコム端末が販売されていますし、現在でもソフトバンクグループ会社ですから実態としてはそこまで変化はありません。

PHSサービスは、ウィルコム時代に始まった定額通話サービスに端を発する低価格・高品質の通話サービスとして、未だに価値を有するモノです。全国のNTT収容局に配備されたITXにより、そのバックボーンはほぼ全て光回線化されています。

現在他の携帯キャリアでも同キャリア同士の通話無料が実現されており、さらにはデータ通信網を利用したキャリア無関係の通話定額アプリ(LINE、iMessage、Viber、Skype、Googleトークなど)も広く利用されており、次にはLTEの音声通話規格であるVoLTEが始まろうとしています。その中で、ウィルコムおよびPHSサービスの持つ優位性が削られていってしまうのは明らかであり、遅かれ早かれウィルコムおよびPHSサービスの消滅は免れ得ないのではないかとも思っています。

しかし、すでに存在するインフラの優位性、枯れた技術として高品質の通話性能と低電磁波を両立するPHSサービス、誰とでも定額の認知、端末提供メーカーの旨みなどを総合して考えると、まだ数年はPHSサービスが継続するであろうこともまた既定路線であると思います。

残念なニュースではありますが、時代の流れを感じます。

 
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