ウィルコム、債務1千億円の返済期限延長要請を検討か

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最初は、日経の飛ばしかとも思いましたが、続報で読売が出ました。ウィルコム公式リリースを見ても、少なくとも検討していることは間違いなさそうです。

キャッシュフロー上の致命的な問題があるのではなく、XGPに対する投資を増やしたいのではないかというのが私の個人的な見解です。経営陣の一新も、事業再生ADR時に債権者の同意を得るための布石ではないでしょうか。

また、上記ニュースに加えて、実質XGPの正式サービスインの延期が報じられています。

上記ADRがうまくいった場合には、借金の返済分をXGPへの投資に充て、逆にうまくいかなかった場合には、現行PHSのインフラから出る利益分と現行PHSの施設維持費分をそのままXGPへの投資に充てるということでしょう。いずれにせよ、基地局の展開速度は当初の計画通り、もしくはやや遅れ程度になりそうです。

XGPの技術を完成させるのがまず第一で、これまでかかった。次に展開速度を速めるためにADRするということでしょうか。

債権者がXGPおよびモバイル通信事業の将来性をどうとらえるか、ウィルコムをつぶすことによるメリット・デメリットをどう捉えるかにもよりますが、私は、ウィルコムが潰れるという心配は今のところしていません。が、XGPの展開速度の遅れから、モバイルWiMAXに負ける可能性が大きくなってきたことを危惧しています。真にモバイルワイヤレスブロードバンドを実現できるのは、XGP(マイクロセル)だと思っていましたし、XGPで人工カバー率が現行PHSを超えれば、まさに「仕事をするのにオフィスはいらない」といえる状況がやってくると思っていたからです。

とりあえず、連休明けの続報を待ちたいと思います。

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One Response to “ウィルコム、債務1千億円の返済期限延長要請を検討か”

  1. ウィルコム公式リリース:事業再生ADR手続利用のお知らせ | 続・ウィルコム好きな男のぼやき Says:
    9月 24th, 2009 at 4:00 PM

    […] 前回のエントリーで申し上げたように、ウィルコムの事業継続そのものがあやういというよりは、XGPへの投資をしたいから利用するということのように見えます。 […]

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