ウィルコム、会社更生手続き開始(公式発表)

PHS, willcom, WILLCOM CORE(XGP) No Comments

ほぼ既報の通り、会社更生手続き開始となりました。
おそらくではありますが、ソフトバンクの思惑通りにもなっているように思います。

詳細については、「WILLCOM|会社更生手続開始の申立に関するお知らせ」や、各種応援ブログをお読みください。

現状では、現行PHSについては、ソフトバンクが入ってこないという話もあるので静観しますが、なにかあったらドコモをメインに格上げして、ウィルコムは解約しようかなとか考えてもいます。

で、そんなことを考えていたら、会社更生法の発表前日に、以下のような記事が。

ソフトバンクから営業電話がかかってきたよー(汗 – 俺++

なんだかなぁ。もうかよ、って思いました。
まぁ、私にはかかってきてないですし、真偽も確かめようが無いです。070から始まる番号にかければ大抵はウィルコムですし、顧客リストが流れているとも思いたくは無いです。
ですので、今のところは静観します。

ソフトバンクの意図と既存顧客から見た利点

ソフトバンクがきちんとXGPに投資をして、データ通信分野の弱点を補強するという意図で入ってきているならそれはそれで良いと思うのですが、上記の記事のようなこともあり、やっぱり400万の新規顧客獲得が目的なのかと見てしまいます。

いままでソフトバンクが買収してきた企業の既存顧客にある程度のプレミアムが与えられた例もありますが、ソフトバンクの現状を見るとそれはかなり期待できないと思います。
私にとっては、XGPが思い描いた姿になることが何よりのプレミアムなのですが、iPhoneで絶賛増大中のトラフィックやユーザーニーズに対してあまり動きを見せないソフトバンク次第な現状に期待感が薄れています。(代表の孫さんがTwitterでも(3Gの)エリア改善をすると言っていますが、ドコモに追いつくのはいつになることやらという感じです。ちなみに追い越すのは期待してません。)

ウィルコム出資を上手く使って、どうにかインフラを補強?

例えば、ウィルコムが基地局用に確保しているロケーションについでに3Gの基地局を置きたいというように、今回の出資を利用しても、都内のようにビルやマンションの屋上にある場合は良いとして、よくある電柱型の基地局に3Gの基地局を併設するのはとても無理でしょう。

逆に(?)、ウィルコムの基地局に3G基地局ではなく、無線LAN基地局(BBモバイルポイント)を併設しまくるというのはありえそうです。方々で言われる案ですよね。
事業としてもおもしろいですし、iPhoneのトラフィックを逃がしつつ、iPhoneのパフォーマンスを最大限生かせる無線LANならユーザー満足度も高いかもしれません。XGP基地局を設置するついでにBBモバイルポイントも付けるみたいな。これは実際おもしろそうですが、それだとXGP要るのか?という感じも若干したりします。

まぁ、これをやるのであれば、ウィルコム無線LANオプションが、BBモバイルポイントに切り替わるかもしれないので、それによって便利になる既存顧客もいるのではないかと推察されます。(これ:Wi-fiから電力を「収穫」して充電するデバイス « NODE 科学、技術、サブカル ニュースもついでにセットにしてくれたらおもしろいw)

しかし、実際ソフトバンクが出資する意味が他にあまり思いつかないんですよね、ちょっと前のエントリー(ウィルコムの支援に複数ファンド他ソフトバンクが名乗りをあげていることが判明 | 続・ウィルコム好きな男のぼやき)でもちょっと考えてましたけど、やっぱりコレっていうのが思いつかない。

やっぱり、XGP版どこでもイーサとiPhoneのセット販売かなぁ、現実的な感じだと。

10/02/19追記

そういえば、ITXを忘れてました。ITXに乗り入れるとか出来るのか知りませんが、できたらソフトバンクが狙うのもおかしくは無い気がします。なんか、XGP基地局よりも優先して(先行してとも言えるが)投資してたみたいで、数が結構増えてましたし。社長の会見でも「XGPへの投資が重かった」というのは、ITXの増大が要因でしょう。

また、乗り入れるとかではなく、現行PHSにMVNOするという手も考えられます。ITX化による脱ISDN化が完了しているならば(おそらくすでにほぼ完了していると私は予想してますが)、通話インフラとしてコスト面と無線容量面でこれほど優秀なものはないように思います。ソフトバンク端末にPHSチップを仕込んで通話できるようにし、自動切り替えで使えるとかにすれば、ソフトバンクもホワイトプランの負担を軽減できる上に24時間通話が可能になったりするかもしれません。ぶっちゃけ、都市部の通話可能エリアはソフトバンクよりウィルコムの方が良いところ多いですし。

…完全に妄想ですね、コレw

乗り換え先の検討パート2

「Xperia (SO-01B)」熱がだいぶ高まっています。ソニーエリクソンとしても国際展開が十分に可能そうな端末で、力を入れてきそうです。打倒Nokiaみたいな。

ただ、通信費(基本料金+データ定額:月々5,985円)がやっぱり高いですね。それを考えるとiPhone安いなぁ~と思ったりもします。

今回ドコモは、Xperiaの発表に合わせて、ホーダイ ダブルとBiz・ホーダイ ダブル及びパケ・ホーダイ シンプルとBiz・ホーダイ シンプルの統合をすると発表しました。

ドコモからのお知らせ : パケ・ホーダイ ダブルとBiz・ホーダイ ダブル及びパケ・ホーダイ シンプルとBiz・ホーダイ シンプルの統合のお知らせ | お知らせ | NTTドコモ

これによって、「基本料金+定額上限:月々5,985円」で利用が可能になります。(出来るかどうか分かりませんが)PCと接続してモデムとして利用する際にも、128kbpsなら同料金内で可能なはずです。今までウィルコムを利用してきた身としては、これはこれで十分魅力的です。(おそらく実際にはテザリングアプリを利用すると思いますが。)

ドコモがデータ定額上限を値下げするか?

問題は、iPhoneに合わせて上記をさらに値下げするだろうかという点。いろいろ考えてみましたが、どう考えてもこれは「無い」と思います。

まず、Xperiaだけ値段を下げるわけにも行かないでしょうから、他のフルブラウザ搭載端末についても値下げをしないといけません。これは既存顧客が多いドコモではARPUの致命的な減少を招く恐れがあり無理でしょう。

また、Xperiaは、iPhoneと比べてハードウェアスペックがかなり高い(snapdragon、バッテリ、カメラ…etc)ので、端末料金で儲けるのもかなり難しいように思います。となれば、インフラで儲けるしかありません。

コンテンツで儲けるにしても、ドコモマーケットのみのようで、その他に儲ける仕組みがあるのかというのは今のところ不明です。コンテンツがリッチになる分、高そうなので儲けはありそうです。mora touchが使いやすくなって音楽ファンもウハウハ、ドコモも手数料収入でウハウハとかになるかもしれませんが、それでも、定額上限額を下げるのは考えづらいでしょうね。(Xperiaを契約する人はまず間違いなく定額上限料までいくでしょうから、Xperiaユーザーが増えてARPU減少が抑えられそうなら値下げもありそうですが、いつになることやら。)

もちろん、ドコモの3Gインフラは、ソフトバンクに比べてはるかにリッチです。面でも量でもです。Xperiaは、iPhoneと異なり800MHz帯もサポートしていますし、通信に関してはかなり快適そうです。そこに価値を見いだせそうではあります。

まぁ、でもやっぱりあの安さで1~21時通話定額のiPhoneが魅力的に思えてくるのもまた然りですね。

やっぱり静観

というわけで、やっぱり静観です。今のところ、Xperiaの実際の使用レビューやらが出てきてから考えるという感じですね。

いやはや、どうなることやら。

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