asahi.comと、ITProに、ウィルコムのこれまでの軌跡と今後についての記事があがっていました。
私がウィルコムに期待していたのは、現行PHSの音質・低価格と、XGPによる制限のない自由かつ定額かつ高速なデータ通信でした。
この二つが、分離しようとしているわけです。
厳密に言えば、完全に関係が絶たれるということは無いでしょうが、PHS/XGPハイブリットな端末がでるのかどうか、そしてそれがたとえばAndroidで実現するかどうかについては、SHARP次第かもしれませんが可能性としては大きくは無いように思っています。
ドコモからでるXperiaに惹かれていると最近のエントリーで述べていますが、そうなると、ソフトバンクのiPhoneでも良いのではないかという話もあります。ソフトバンクは、ウィルコムから分離したXGPを展開する会社に1/3出資する訳なので、XGPを利用したい私としては意味があるのではないかと。
ただ、ソフトバンクが、実際どこまで本気でXGPをやるつもりなのか、甚だ疑問に思っています。ソフトバンクとしては、XGPに投資してデータ通信定額サービスに注力するよりも、iPhoneで増大する3Gネットワークのインフラに注力する方が、株主もユーザーも納得出来ますし、合理的と考えられるからです。今のところ、近い将来、iPhoneにXGP通信チップが載るとは思えないので、どこでもイーサ的なデバイスとiPhoneを組み合わせるしかないように思うのですが、それなら3Gで出来たほうが便利だと思いますし。
一方、ウィルコムが現行PHSで生き残ろうとするならば、もうウィルコム定額プランの値下げは避けられないと思うのです。新規契約のペースで解約数を上回ることができないのであれば、既存ユーザーも含めた値下げをして、新規数を増やすと同時に解約数を減らすしかありません。そして、その基盤としては、ITX配備数が増大していることから可能なのではないかと思っており、私はそこに期待していたりもします。
つまり、私の今の環境だと、ウィルコムの維持費が高いからドコモに絞ろうかなとなるわけですが、このウィルコムの維持費が下がれば、通話用端末として残す意味が全然あるということです。
はやくこれから先の展開が見えれば良いのですが、実際、現在の契約者の比率として、2900円払っているユーザーと980円ユーザーの比率において、980円ユーザーが多くなれば、それもしやすくなるのかなと思っています。




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