新ウィルコム定額プランSと誰とでも定額について

PHS, willcom 3 Comments

遅いエントリーとなりましたが、やはり予想通り、長期契約者向けの低額プランを出してきました。

WILLCOM|コース変更キャンペーン|2年以上ご利用頂いているウィルコムユーザー向け|年齢制限無しで「新ウィルコム定額プランS」へのコース変更が可能

22歳までの年齢制限がある「新ウィルコム定額プランS」について、2年以上利用しているユーザー向けに年齢制限を取り除くというプランです。
これにより、維持費が現状の2900円から、半額の1450円になります。

ウィルコム同士の通話は無料、メールはどこと何を送受信しても無料ですので、私にはうってつけ。
3年縛りとなる点や、時間毎の通話料、パケット通信料単価は、たんなる「ウィルコム定額プラン」よりも高くなりますが、私にはあまり関係が無くOKです。

また、もっと気になるのは、(沖縄契約以外の人には、基本的に申し込めないようですが)ウィルコム沖縄が行う「だれとでも定額」オプションです。
これは、どこにかけても1回10分までの通話ならば無料になると言うものです。

ある種、詐欺なんじゃないかと疑われそうなプランですが、ITXの配備をかなり進めていたこととの整合性があるので、なかなかに合理的なのではないかと思います。とはいえ、結構すごい決断だと思います。

ただ、長期的に見ると、すべての携帯がIP電話、すなわちSkypeのような通話機能を実現する日も(個人的には相当先になると思ってもいますが)近いともいえるので、PHSのみで生き残っていこうとするならばこの「だれとでも定額」くらい、今しておかないと生き残れないと考えるのも不思議ではありません。

どちらかというと、「ウィルコムトランシーバープラン」とか言って、2台の端末(XPLATEやnico、HONEYBEEでも何でも良いと思いますが)をセットで1500円/月で販売する(ホームアンテナ2台月で+500円)とかの方が賢いと思いますが、そんなんどうでしょうか>ウィルコム・ウィルコム沖縄さん。

いずれにせよ、長期利用者への配慮を一応は見せたと言うことで、良いことだったのではないでしょうか。
これからも、PHSのみでやっていこうとするならば、長期利用者への優遇は必要に思います。
それを補ってあまりある新規契約獲得策があれば別ですが、爆発力のあったHYBRID W-ZERO3+「ウィルコム定額プランG」は、品切れor品薄のようですし、Windows Mobileの将来性が微妙な感じになってきている今、ウィルコム初スマートフォンは、もう出ない可能性が高いと思っています。

SHARPも、ウィルコム向けにこれ以上開発資源を裂く余裕があるとも思えません。3GもしくはLTE向けにAndroid端末開発を急ぐ形になるでしょう。

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3 Responses to “新ウィルコム定額プランSと誰とでも定額について”

  1. DASEW Says:
    4月 24th, 2010 at 10:02 PM

    棲息の場をtwitterに移していてご無沙汰していました。

    ご無沙汰の間にウィルコムがブッ倒れましたね(笑)
    そのあとプランGのパケット0円とか、とんでもない事が起きましたが、
    ウィルコム沖縄(倒産してない方)のはもっととんでもないものを出してきました。
    だれでも10分間無料・・・

    マジで?赤字じゃねえの?

    赤字じゃなく収まる可能性を考えました。
    ①他から掛かる電話のアクセスチャージを高くして、補填。
    ・・・SBMのような手法は取ってないようです。 ×

    ②分析の結果、11分以上掛ける人がいたら元がとれる計算。
    ・・・掛け直し、掛け直しで0円通話されないかしら。 △

    ③通話が全部こっち(PHS)に振られた以上、実質セカンドからファースト携帯に昇格したことになる。そこでパケットを使ってもらえればARPUは稼げる。
    ・・・微妙です。 △+

    どうも、プラン計算だけではうまく予想できません。 つづく

  2. DASEW Says:
    4月 24th, 2010 at 10:51 PM

    そこで、沖縄のシェアが結果的に大きく変動する場合を考えると
    ④-1 通話赤字から始まる
    着信、一瞬通話するも「あたし(コム)から掛けなおすわ」
    で、他社へチャージ赤字

    ④-2 おいしい使い方が相方にも広まる
    「あたいも、コム掛け直し、はじめたんだーw」
    W沖縄の収益は下がるも、シェアが上昇する。
    (減益の均衡がどこかで落ち着くのだろうか)

    ④-3 あるときから他社の通話ARPUが爆下がりしはじめる
    (沖縄実験室の事件なので、沖縄セルラーを観察すると分かりやすいかな)

    ④-4 どうせ掛けなおすんだから(着歴のこしのため)コムへの通話がメインに使われる。
    とすると通話砲台の用途に使っていた白犬は要らなくなりますよねー・・・

    と、この辺までくれば収益があがるかもしれないですね。
    でも、私はもっと、さらに業界政界再編なことが起きればいいのにと無責任に期待します。

    ⑤ 窮地に立たされた白犬。沖縄限定で、追随プラン。
    チキンレース勃発!
    静観を決め込んでいたau(沖縄セルラー)もガンガン通話にだれでもオプションを付けて応戦。
    ドコモ様も引きづられるように・・・・

    短時間通話、完全無料世界の誕生である。

    ちなみにシェア、及びチャージ損益は均衡し、大戦勃発前とプラマイゼロでしたとさ。

  3. amaranthine Says:
    5月 4th, 2010 at 5:22 PM

    >DASEWさん
    コメントありがとうございます!
    (更新が遅いので盛り上げて頂いて助かります。反応が遅くて申し訳ありませんm(_ _)m)

    なんというか、そこまでウィルコムが追い込まれているだけのような気もしてます(^^;

    ナローバンドに需要があるといったところで、それがコンシューマーへ訴求できるかと言えばそうではないわけで、そうなると通話で優位性を出していくしかないですからね。。

    個人的に、「誰とでも定額」は、法人にかなり強いんじゃないかなとか思っていたりもしています。特にごく小規模な企業ですね。法人では通話品質も重要ですし。ナローバンド需要喚起と相まって、法人向け戦略を強化するという意図なのかなとか思っていたりもします。

    インフラについて、もうほとんど投資する必要が無い以上、一回死んだからこそ、今あるインフラをフルに生かして活路を見いだしていくという思い切りな気がします。

    薄利多売でいくとか、端末代でいくとかなのかもしれないですね。

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