現時点のイーモバイルについて考えてみる

3G, willcom, モバイル No Comments

いぇい、タイムリーなエントリー。

というわけで、イーモバイルのサービス内容が公開されましたので、それについて感想を。

(エリアさえ問題なければ)非常に魅力的です。ただ、私的には、おそらく2年以内に導入する事は無いです。
私の家は、ぎりぎり16号圏内ですが、私の家の近くに、イーモバイルの基地局(TVで見た)を置くところはなさそうです。

唯一にして絶対のエリアという問題が、あることが悔やまれますが、それは新規参入組としてしょうがない点があります。ここはおいといて、他の部分について。

まず、サービス。

全サービスエリアで、下り3.6Mbps、上り384kbpsのHSDPAサービス「EMモバイルブロードバンド」。
PCからの利用も含めたデータ通信の月額定額制を展開。

サービスエリアは、3月31日に東京23区、名古屋市内、京都市内、大阪市内からスタート。その後6月までに16号線の内側、神戸、大阪近郊へと広げ、さらに全国主要都市に拡大していく計画
月額5980円。

私にとって、この速度でこの価格なら、エアエッジを選択する理由が、ほとんど無くなってしまいます。
といっても、マクロセルでしょうから、3.6Mbps出るという事はないでしょうし、上りも最大で384kbpsだとちょっと厳しいかなという気もします。それでも、かなり魅力的ではあります。エリアさえ問題なければ。

といっても、2008年まで、音声端末は、提供されないので、当面ウィルコムとの競合もあまりなさそうです。
ただ、PC接続での通信を定額にしている以上、音声通話も定額にしてくるでしょう
修正:ドコモとのローミングでの音声提供ですので、おそらく定額はあり得ないでしょう

そのときの価格設定は、おそらくウィルコムと同等か、やや高いくらいだと思います。ソフトバンクのホワイトプランのように、さまざまな仕掛けを編み出してウィルコムより安くするという事も考えられます。

次に、端末。

NECインフロンティア製のデータカード「D01NE」と、シャープ製のWindows Mobile端末「EM・ONE」の2モデル。EM・ONEは厚さ18.9ミリのボディに4.1インチワイドVGA液晶を搭載し、QWERTYキーボードを装備。スライドさせるとキーボードが現れる仕組みで、ワンセグやカメラ機能も備えている。

データ記録用に512Mバイト(ユーザーエリア約390Mバイト)のフラッシュメモリを、プログラム実行用のメインメモリとして128MバイトのSDRAMを内蔵する。Windows Mobileのバージョンは「5」で、CPUはMarvell製のARMチップ「PXA270(520MHz)」、グラフィックアクセラレータにNVIDIA製の「GoForce 5500」を搭載する

新規参入のくせにこの端末か、くそう!…ってか、これをふまえてさらに進歩させた端末になるのか、今年発表のW-ZERO3は!(ちょい興奮)
確実にシャープは、通常の携帯端末だけでなく、スマートフォンでのシェア1位をねらっているな。いや、すごい。
普通に考えれば、新規参入組への端末供給は躊躇するモノだとおもいますが、シャープもイーモバイルもやるなぁ。
ただ、イーモバイルの描く計画通りにことがすすむのならば、これだけの端末を投入しても投下資本は余裕で確保できるとと思います。あくまで計画とおりにことが進むのならば。

 

そのイーモバイルの予定とは以下の通りです。

2008年の音声サービス開始とともに、大都市圏を除く地域でNTTドコモからローミングを受けてエリアを提供する(2006年9月の記事参照)。このローミングサービスは「音声サービスに限ったもので、音声端末のみが対応。EM・ONEやデータ通信カードがローミングエリア内で使用できるわけではない」(説明員)とのことだ。また、ローミングは2010年10月までの限定的な施策で、イー・モバイルではそれまでに自前のネットワークを全国に敷設するとしている

これは可能なんでしょうか。
かなり厳しい気もします。イーモバイルの基地局は、他社に比べて小型で消費電力も少ないと、テレビでやっていましたが、小さいと言っても「他社と比べて」。ウィルコムのPHSアンテナとは比べるまでもなく大きいです。これを2010年10月までに全国に配置出来るのでしょうか。かなり厳しいモノがあるように思います。

いや~、ホワイトプランにくわえて、さらにウィルコムにはピンチ要素が増えておりますね。がんばっていってくれれば、かならずウィルコムは生き残ると思っております。ウィルコムは、生き残るために、長期的な戦略を打ち、確実で洗練された端末(WX320Kなど)を投入したわけですから。
まずは、W-OAM基地局+ハーフレート通話の実現による確実なエリア展開を。平行して、細かな使い勝手の向上(メール送受信速度の高速化、絵文字の綺麗化などなども含めて)。そして、ユーザーをわくわくさせる端末とコンテンツとサービスを。ウィルコムカウンターの顧客サービスの充実を。それらをすべて、ウィルコムらしい誠実さをもってがんばっていって欲しいと思います。

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