Advanced/W-ZERO3[es]レビュー:ハードウェア

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というわけで、発売日当日に届いた「Advanced/W-ZERO3[es]」(以下、アドエス)について。

<ハードウェアについて>

・全体

第一印象としては、スマートだなと思いました。
筐体の小ささにはそんなに衝撃を受けるというほどのことはありませんでした。
やはり、事前にさんざん言われていましたし、なにより私は、「nine(9)」の大きさになれているので。

通常の「W-ZERO3[es]」と比べれば、かなりの筐体サイズの縮小ですが、「9(nine)」と比べればそれほど驚きではありません。
ただ、WindowsMobile6 ClassicEditionを搭載し、メモリも倍増、そのうえ、テンキー+フルキーボードを搭載しつつ、このサイズは、やはりすばらしいと思わざるをえません。

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また、重さについても、この数日間ポケットに入れて持ち歩いてみましたが、「ずっしり」という感じでは無くなっています。
およそ150gくらいという携帯電話端末もあるくらいなので、本当に(ギリギリ)「携帯電話」の重さです。

角も丸く、持ちやすい形状になっているため、長電話も[es]より楽になりました。
[es]の場合、20分くらいで腕が疲れてくるのですが、アドエスの場合は、それが40分くらいでした。
私の場合、通常の携帯端末でもそのくらいですので、ここは合格点です。

・テンキー・フルキーボード

テンキーも、フルキーボードも、キータッチ自体は、通常の[es]よりも良く感じました。
キータッチに関しては、私のなかでは、もう完璧です。

また、クリアキー長押しに機能が割り当てられておらず、クリアキーを長押しして文字を消去しようとすると
ソフトが立ち上がってしまうという[es]特有の不満点が解消されています。これはとても気に入りました。
この方が、私のような「9(nine)」との併用組も、「携帯端末からの乗り換え組にも自然です。

さらに、発話・終話キーにのみ、波があり、手探りでもわかりやすくなっています。
まさに、電話機能を重視する[es]シリーズにふさわしい設計となっているようです。

ただ、テンキーには、以下のような不満点もあります。

1、逆トグルキーがない。
2、「2」キーがXcrawlとの関係でやや押しづらい。
3、ソフトキーが無くなっている。
4、縦横切り替えキーが、小さい+やや陥没しているため押しづらい。
5、Xcrawlキーの回転操作には慣れが必要

この中で、
1は、おそらく特有のソフトウェアの導入により解決でき、
2についても慣れれば大丈夫そうです。
3も、設定で、「WinキーとOKキーをソフトキー・Win長押しとOK長押しをWin・OKキー」に変更できます。
私の場合は、設定を変更せず、ソフトキーは画面タップで乗り切れそうです。
5は、最悪、無効にできます。その場合には、ページダウンキーが無いのが残念ですが、ブラウザの場合には、「3」や「6」に「PageUp/Down」のキー割り当てで何とかなりそうです。

で、4は、どうにもなりません。ちょっと惜しいです。

他方、フルキーボードは、数字キーを無くした代わりに、すべてのキーが操作しやすくなっています。
また、Fnキーとの組み合わせで、明度・音量調整、無線のON/OFF切り替え、ソフトキー、ズームイン/アウトができます。
さらに、半角/全角キーでATOKのON/OFF切り替え、Fn+文字(テンキー)でスクリーンショットの撮影などができるようになっています。

フルキー側に、タブ、半角/全角、OK、Enterキーがあり、ほとんどの操作をフルキーボードで完結できるようになっています。
これもすばらしい点であると思います。

ただ、フルキーの不満点として、通常の[es]に慣れている私としては、キー配置の違いに最初は戸惑いました。
今でも、時々、「E」を押したつもりで「W」を押しています。ここらへんも慣れでしょうか。

・Xcrawlキー

慣れが必要ですが、私的には、非常に便利に使えています。感度は「低」にしています。それでも十分です。
決定キーを押す瞬間に反応し、一つ上や下の項目を選択してしまうことがあります。これは要改善なところですが、慣れてもきました。
これが気になる人は、OFFにしてもいいかもしれません。

・無線LANチップ

非常に使い勝手がいいです。
無線LANルータとの相性などもあるでしょうが、私の環境では問題ないどころか、とても快適に使えています。
無線のON/OFF切り替えも非常にスムーズ、かつ、ONにしてから接続までの速度も速く、消費電力もかなり低いように思います。
無線LANで2時間くらいブラウズしても、電池メモリが半分になるくらいでした。
電池のパフォーマンスが完璧ではない、ほぼ初期状態においてこの数字は優秀であるように思います。

・RX420IN(青耳)の感度

残念でした。RX410IN(灰耳)と大して変わりませんでした。ちょっとはよくなった感じですが、
W-OAM対応地域でも無いので、本当に気持ち程度です。

・スピーカー

位置が微妙ですね。
通常の[es]のように背面スピーカーですと、置いたときに聞こえなくなるという問題点があり、この点はサイドにつけた理由もわかります。
ただ、先端ではなく、手前につけたというのが、微妙です。
左手で持つときもありますので、そのときには音が聞こえづらくなるときがあります。

・受話スピーカー・マイク

こっちに関しては、位置が完璧です。
通常の[es]の受話スピーカー・マイクの位置は、結局なんだったのかというくらい、アドエスのほうが良いです。
また、音量も十分で、これで電話としての不満点はハード面ではほとんど無くなりました。

・イヤホンマイク端子

なぜ下?…で、「スペーサー」って何?(詳しくは、このページの下の方)
え?設計不良?

これの為なのかしら。
あ、これ、目覚まし時計代わりにいいな。ちょっとだけ惹かれる。

・充電端子

汎用のものではなくなりました。
フタが開けやすくなり、通常の[es]よりも充電はしやすくなりました。
でも、充電台はたのむから付属してくれ。

・ホールドスイッチ

[es]とは違い右側についています。
[es]よりは好印象です。「9(nine)」も右側についているため、すぐに慣れました。
また、堅さや大きさ、スライドのしやすさもアドエスの方が上であり、改善でしょう。

・カメラ

驚くほど性能が向上しています。ソフトウェア部分の改善だけでここまで性能が上がるとは、シャープやるな、という感じです。
専用のアプリケーションに変わっていますが、操作もしやすく迷うことは無いと思います。保存もまあまあ速いです。

<ソフトウェアについて>につづく(そのうちUP)

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