現状と未来

willcom 3 Comments

昨日のエントリーにて、ウィルコムの現状について書きましたが、ばり5!さんこちらの記事で、反論が掲載されています。

じつは、私は、昨日のエントリーは、最初、バリ5さんのような論調で書こうと思っていました。

バリ5さんの、

WILLCOMは、他キャリアがデータ通信分野で数年内に高速化と定額化を強く推し進めてくる事と、高速化が難しいPHS方式ではメリットが薄れていく事を、十分に理解し予想していた筈です。

だからこそ、当時ネックとなっていた音声加入者の増加を前面に押し出したのであり、音声加入者の増加こそがキャリアを再びメジャー化させ、その間にインフラの再構成と強化が図れると睨んだ訳です。

という発言のような内容は、まさにその通りだと思うし、そのようなことをまさに書こうと思ってました。

ただ、私は、なぜかそこで、直近の未来ではなく携帯業界の最終段階まで考えを及ぼしました。

最終段階においては、すべての携帯キャリアでは、通話定額・通信定額を実現しているということはおそらく正しいでしょう。そして、前回の私のエントリーでは、そこに並びうるだけのインフラ整備をウィルコムは急がなければならないと述べました。

しかし、専門家でもない私の意見ですが、インフラ整備だけならば、おそらくウィルコムは、急がなくとも、携帯各社と渡り合えていけると私は思っています。

しかし、ウィルコムは、この先、インフラとサービスだけでは勝てないと思っています。全てのキャリアが、それなりのインフラを確保し、通話・通信の定額が一般化すれば、その時の差別化要素は、やはり、「コンテンツ」だと思います。そして、この点で、ウィルコムは全く携帯各社に歯が立ちません。

ウィルコムもコンテンツ展開を考えているようですが、携帯各社の追随だけでは、勝てないでしょう。auは、LISMOを始めていますしDOCOMOも、タワーレコードを買収して音楽配信を始めると考えられます

つまり、ウィルコムは、インフラ展開を進め、ユーザーを増やし、またインフラ展開をしていく、という基礎的な道のりだけでなく、コンテンツの展開・プロモーションなどの、コンテンツ事業なども進めていかなければならないということです。さらにいえば、携帯各社のハイエンドクラスの端末も投入しなければなりません。一気に4機種投入どころで満足しては携帯各社ほどのユーザー獲得は望めません。

やることがいっぱいある!ということです。

まあ、PHSとウィルコムの正念場を書いた方がこのような意図で書いたのかは分かりませんが、少なくとも、私は、そのような意味で「PHSとウィルコムは正念場」だと理解したのです。

私的には、バリ5!さんの言うことも、上述のコラムも正しいことを言っているように思えます。

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3 Responses to “現状と未来”

  1. あるかでぃあ Says:
    2月 2nd, 2006 at 11:46 PM

    TBありがとです♪
    (*´∀`*)ムフーッ

    ウィルコム好きな男のぼやきさん(?)の視点は、非常に達観してますな。ぼやきどころか、深い考察として読ませて頂きました♪

    果たして携帯業界に定額化の本格的な波が押し寄せてくるのは、何時頃なんでしょうな。その時期によって、WILLCOMに勝算があるのかが決まるような気もします。

    カーライルは資本投入当初、2007年度末までにWILLCOMを携帯各社と対等かそれ以上に戦える会社にすると明言しました。しかしもしかしたら、その目論見以上に業界全体の変革スピードは速いのかも知れませんな。

    正直、今のままではWILLCOMに将来は無いと感じてます。それは暇?人さんの言うような路線変更による失敗からではなく、総合的なマネージメント力の不足が目立つ為です。まさに、『やることがいっぱいある!』という、その漠然とした焦りそのものですよね。

    オレも、今日の記事にて『WILLCOMもこれからが本気の見せ所』と書かせて頂きましたが、いよいよ敵は動き出します。HSDPA、WiMAX、そして既存インフラの反攻と新規キャリアの勃興。

    まるで戦国時代のようですな♪
    ヽ(*´ ∇`)ノ

  2. amaranthine Says:
    2月 3rd, 2006 at 10:21 PM

    立ち上げたばかりのこんなマイナーなところにコメントしてくださるとは(;;)ありがとうございます。
    達観だなんて(^^;…まだまだ「ぼやき」で十分ですよ。

    そう、まさに戦国時代ですね。それも、魅力的な戦国武将が結構いたりするので、ウィルコムは心配ですが、楽しみでもあります。
    しかし、あるかでぃあさんのコメント中の指摘は、至極もっともでおそれいります。「業界全体の変革スピード」そして、ウィルコムの「総合マネージメント力の不足」、そして、「漠然とした焦りそのもの」。これらが、まさにウィルコムが「窮地」であると言える要素ですね。
    その中でも、私は特に、「業界全体の変革スピード」が、あまりに早く進化しているように思います。一石を投じたのはウィルコムですが、それからすぐドコモはプッシュトーク、auは、ハローメッセンジャー、Vodafoneは、LOVE定額と、対抗策を打つのが早い。どこかが新しい技術をつぎ込めば、かならずそれに追従するキャリアがあらわれる。そして、それがどんどん加速していっています。ナンバーポータビリティ後は、さらに加速していくでしょう。

    ウィルコムも、W-OAM、次世代PHSなどで追いついていこうとしていますが、はたして、という感じですね。

    どちらにせよ、これからもウィルコムを見守っていきたいと思っています。ときには苦言を呈するかもしれないですが、その時にはなるたけやさしく糾弾してくれるとうれしいです。

  3. あるかでぃあ Says:
    2月 4th, 2006 at 1:33 AM

    こちらこそ、【バリ5!】にもバンバンTBやコメントを打ちまくって下さいまし♪

    >その時にはなるたけやさしく糾弾してくれるとうれしいです

    スンマセン、いつも他人を攻撃しまくってるもんでw
    ’`,、(´∀`) ’`,、←基本的にドツキ漫才派

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