飽和とダブルホルダー戦略の是非

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今、日本の携帯電話契約者の総数は、およそ9000万だそうです。すなわち、日本の総人口の約8割が持っていると言うことになります。(法人、ダブルホルダーをのぞいて考えて、ですが)

さて、昨日のエントリーにて、ダブルホルダーからシングルホルダーになるのは手間がかかるといいましたが、これは、ウィルコムにとって不幸なのでしょうか?…上述のように、日本の携帯電話市場は、飽和状態であり、キャリアの戦略としては、新規顧客獲得というよりはむしろ、既存顧客をいかに維持していくか、また、維持した上で、いかに多く利用してもらうか(ARPUの向上)にシフトしています。

ここで、はたと気づいたのですが、じつは、ダブルホルダー市場というものを考えたとき、ウィルコムは、かなりの競争力を持つのではないでしょうか。というか、今更だな、こんなこと(^^;

キャリアや機種の特徴にこだわらず、用途で分けたいというニーズからとりあえず2台持つというような場合には、同じキャリアで複数契約割引を狙った方がお得でしょう。しかし、おそらく、ダブルホルダー市場に最も多いニーズは、データ通信用端末と相手限定端末というニーズでしょう。そして、PCにつないでデータ通信をしたいというニーズには、AIR-EDGEと携帯の2台持ちが最適ですし、恋人専用や愛人専用として2台目を持ちたい人も、相手にウィルコムを持たせて定額プランにすれば、携帯を2台持つよりもはるかにコストパフォーマンスが良いでしょう。

というように考えると、ウィルコムは、シングルホルダー市場に食い込んでいくことも必要だとは思いますが、現在のようにダブルホルダー市場や、車載市場などの携帯市場とはかぶらない市場にどんどん拡大していくことでも成長が期待できるということになります。ダブルホルダーのうち補助的端末という位置づけでもウィルコムにとっては不幸ではないのです。

…いや、読み返してみたら、これ、あたりまえか?…ま、まぁ、書いたからとりあえず載せておきます(^^;

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