音楽について(ウィルコムとはあまり関係がないエントリー)

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ミュージックプレイヤー、というよりMiniSDカードの購入に踏み切れないのは、一台に様々な機能をまとめることと、自分のライフスタイルとの相性問題だけに帰着しないように思う。というのも、最近、聴きたい音楽がないということに、「ミュージックプレイヤーを静観する理由」を書いている途中で気づいたからだ。

ミュージックプレイヤーか、もしくは専用の音楽プレーヤ機器を買って入れようと思っているのは、もうかなり前から自分のPCの中にあるMP3ライブラリの曲だ。多少追加はされているものの、本当にここ何年かで大きく追加されたものはない。いや、厳密に言うとあるにはあるのだが、それは以前からある曲と同じアーティストの新曲で、それとは違う新しいアーティストの曲が増えないのだ。

ここ2年で、購入した新しいアーティストの曲といえば、「Rin’」というアーティストの2枚のアルバム、レミオロメンの「粉雪」、それくらいしか覚えがない。本当に音楽というものが、自分にとって大事でもなんでもなくなっている。かつては、このアルバムもあのアルバムも欲しいという時があった。しかし、今ではそれもない。そもそも、「これ欲しい!」どころか、「ぁ、これ買おうかな…?」すら無くなっている。

それは、自分がひととおりの人生での場面を経験して、そして、それに応じて、その時の気持ちを代弁し、苦痛をやわらげ、共感してくれる音楽を一通りそろえてしまっているからかもしれない。いや、しかしそれでも、気持ちの代弁・苦痛の緩和・共感という意味での心を打つ音楽というのは確かにある。それは自分も常に変化していっているからで、それは生きていく限り変わらないものなのだと思うから。ただ音楽の時代の流れが、自分の精神とは合っていないというだけなのかもしれない。

また、それ以上に一連の著作権関連騒動で、かなり音楽に対して冷めてしまったということが大きいように思う。これについては、別にそういう趣旨のサイトではないので割愛するが、きっと詳しい方も詳しくない方も似たような気持ちではないだろうか。そして、これらについては、聞き手だけでなく、作り手の側のモチベーションも下げてしまったのではないだろうか。だから、あまり心を打つ音楽を見つけられなくなっているのかもしれない。

音楽には、いろいろな楽しみ方があるように思うが、私は、一つのパートに注目して音を聴くのも好きだ。曲を聴く中でも、ベースの音だけ着目して聴いてみたり、ドラムの音だけ着目して聴いてみたりする。すると、一つ一つのパートが作り込まれている、いうなれば、「人がいる」音楽が昔はたくさんあった。機械で一定の節を刻むだけの音だけでないい音だ。以前には、パーカッションではなく、メロディ楽器としてドラムを叩くアーティストさえいた。今は、そんな楽しみかたが出来る音楽はあまりなくなっているように思う。

ウィルコム自体とは関係ない話しになってしまったが、しかし、将来的にウィルコムも音楽配信に手を出すときがくるかもしれない。その時には、ぜひ、聞き手側からも作り手側からも歓迎されるサービスを提供して欲しいなと思った次第です。(無理矢理ウィルコムに話しを戻してみた。)

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